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考える時間

ニュース、本、ゲームについて気になる事をひたすらに調べるブログ

ムードメーカーの先輩が転勤したら職場が一瞬でブラックになったって話

職場を黒く染めるのに必要なのは

一人の瞬間湯沸かし器だけだ

 

楽しかった職場が真っ黒になって
休職者を出してしまうまでの経緯を紹介しちゃうぞ

 

 

まず登場人物を紹介させてくれ

 

 

良夫さん(仮名)


職場のムードというか雰囲気を良くするから良夫さん
40代前半

仕事はなんでもあっさりとこなしてしまう
あっさりしてるから、傍から見たら簡単なことばっかりやっているようで
実際引き継ぐとかなり大変な業務をさらりとこなしていた事がわかった

 

いい意味でムードメーカー
上層部からの印象は へらへらしている奴

面倒見が良くて、公私問わず良く相談されていたし
良く飯を奢ってもらった。あざっす。

 

仕事もプライベートもしっかり がモットーなので
だらだら残業しない、ほぼ定時できっちり帰る。

 

 

ドナルド(仮名)


すぐ怒鳴るからドナルド(日本人だよ)
30代後半

 

自分の気に入らないことがあるとすぐに怒鳴る
沸点が低い、お前はブタンか。

 

1から10まで説明しないとわからないのか?

俺が完全に理解するまで説明しろ

 

が口癖のミスターダブルスタンダード

 

サービス残業大好きだから
数字上は少ない残業時間で大きな成果を出している

 

上司


寡黙な上司
ドナルドが切れると諫める役目

ドナルドは上司が居ないと元気
ただ、体調を崩してしまって。。。

 

上層部
ドナルドを「部署を引き締めている、引っ張っている次の幹部候補」とみているアホ
良夫さんを「下を引っ張っていく自覚がない」と酷評しているアホ

 

 

それまでの職場の空気

 

忙しい時期もあったが
大変な時は
良夫さんが面白い冗談や
※たまにつまらない冗談も言う

 

上司が若いころにやったどどでかいミスの話をしたりして
「えー、あのまじめな上司が??」みたいな

 

職場は大体朗らかな空気だった。
ドナルドはちょいちょいキレていたが

 

そのたびに良夫さんや上司が
「そんなにいう必要もないだろう」と諫めるので

※ドナルドは自分より立場が上の人には絶対に怒らない


理不尽な理由でキレられていた俺たちも
そこまで苦にはならなかった
「まぁ、どこにも一人ぐらい短気な奴がいるだろう」って感じで
困ったら良夫さんに相談すればいいや みたいな

 

年度末はクソ忙しい部署だったが、全て片づけた後に皆で飲みに行くのは結構楽しかった
大体良夫さんがベロベロに酔っぱらって、それを見るのも面白かった

 

サービス残業なんてほぼ無かったし
※ドナルドはサービス残業してたみたい
忙しいけどそれなりに給料は貰える
まぁまぁ良い職場だったと思う

 

 

事の始まり

 

上司(持病がある)の体調が悪化してきてしまった。

年も年だし、もうちょっと落ち着いた部署で定年を迎えてもらおうという事になった。
ようだ。

 

じゃあ、次の管理職は?

年次でいえば絶対に良夫さんだし、皆から慕われているのも良夫さんだ
俺たちは誰もが良夫さんに上司になって欲しいと思っていた。

 

ただ上層部は違った

部署のムードーメーカーの良夫さんの評価は何故か高くなかった
理由は
下を引っ張っていくという自覚がない
とか
いつもへらへらしているとか
そんなしょうもない理由だった

 

変わってドナルドの評価は高かった


下をしっかりまとめている
とか
真剣に業務に取り組んでいるとか

 

多分上から見たらドナルドは
下をまとめ上げている奴に見えたんだろう
実際はただ怒鳴り散らしているだけなのに。

 

良夫さんと違って、いくら説明しても理解してくれないから
誰もドナルドを頼っていなかったのに。

 

 

良夫さんの異動、ドナルドの昇進

 

 

あろうことか、上は良夫さんを別の支社に異動させてしまったのだ

そして、上司の業務をドナルドが引き継ぎ、昇進

上に立てば多少はましになるだろうと思っていたが、甘かった

 

楽しかった部署は
いつもピリピリするようになった

 

気軽に相談しに行けた上司や良夫さんはもういない

 

業務上の報告でも
少し自分が気に入らない部分があると直ぐに怒鳴り声が聞こえてくる。

今までは通っていた資料も


何故か通らないようになった。

 

その日のドナルドの気分によって指摘が変わるから
皆、何度も資料を作り直すようになった

 

残りの業務は明日に回そう として
定時くらいに帰ろうとすると
「もう帰るのか、〇〇の資料今日中に提出しろ」


と言われ、納期が2週間も先の資料を

残業してつくる羽目になるなんてしょっちゅうだった

おまけに提出しても確認せず、ドナルドのところで溜まっている事が多々ある

 

皆の残業が増えてきたら
「残業時間が多い、〇〇時間までに抑えろ」と言う


サービス残業が増えた、有給が取れなくなった

皆の目に活気が無くなった、楽しかった部署は、

たった一人の力で真っ黒に塗りつぶされた。

 

上に理解してほしい事

 

部署の空気を明るくする
って能力は、どうしても定量的に評価しにくい部分があると思うけど
業務を円滑に進める事が出来る部署づくりには欠かせないスキルだと思う

そういう人がもっと評価されて、部署に一人、できれば管理職で居れば
もっと世間は明るくなると思う。

 

確かに良夫さんは皆を引っ張っていくようなキャラじゃなかった

だけど、良夫さんは皆を支えてくれていたんだ

そんな縁の下の力持ちを評価しないなんて。。。

 

ちなみに

この数か月後に俺が過労とストレスで倒れて入院するけど
それはまた別の機会に。。。。