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考える時間

ニュース、本、ゲームについて気になる事をひたすらに調べるブログ

日本も見習うべきナチスの政策について調べた

以前書いた ナチスの発明についての記事が意外にアクセスを集めている

 

 

www.kangaerujikan.com

 

 

ナチスの発明 でググって訪れる人も多いようで

表紙はちょっと衝撃的だけど、とても良い本だからもっと色々な人に読んで貰いたい。

 

内容としては

 

科学技術の発明、発見の歴史にはぽっかりと空白があって

それはナチスドイツでされた発明、発見だぜ

ナチスが作ったものはナチスが作ったってだけでぞんざいな扱いを受けてきてた

けど、人類に貢献した偉大な発明や発見は誰によってもたらされても価値があるよね?

 

あ、念のため言っとくけどこの本はナチスの残虐行為を擁護する物じゃないし

ナチスやヒトラーを崇拝する物でもないんでよろしく。

って感じだから

 

怖い本でも何でもないよ

 

ちなみに本には、発明だけでなく、ナチスが始めた政策も載っていて

そこには、今の日本も見習うべき点もありそうな物も何個かあった

今回は発明では無くて、政策の方にフォーカスを当てて記事を書いてみました。

 

それでは、読んで感銘を受けた政策について2件 いってみよう

 

 

圧倒的な景気浮揚策 アウトバーン建設

 

当時のドイツは、世界恐慌の影響などで、失業者が700万人に達していた

※当時の人口は6700万人ほどなので失業率は約10%。因みに現在の日本は3.1%

 

この膨大な失業者を数年で殆どゼロにしてしまったのがナチスであり

その失業対策の切り札がアウトバーン建設なのだ

 

高速道路の建設がそんなに凄いのかいな?と思うかもしれないが

以下にざっくりと概要を載せまっせ

 

アウトバーンの凄さ

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まず、今までバラバラの規格を統一

さらにサービスエリア、故障、ケガの時に使える緊急電話を各地に配置した事で

利便性が圧倒的にアップした。

 

その他にも、直線一辺倒ではなく、あえて緩いカーブを設ける事でドライバーに

一定の緊張感を持たせ事故を防止する 等

現在の高速道路の基となっているのがこのアウトバーンなのだ

 

このアウトバーンのおかげで、ドイツの物流は一気に進化した。

 

 

次に特筆すべきが、建設に掛かった費用における労働者賃金の高さである

 

日本の場合、全体の10%程度が労働者に賃金として支払われる

殆どはゼネコン、地主がもっていってしまうのだが

※これが一概に悪いのかはココでは論じない

 

アウトバーンの場合は46%と、半分近くが労働者に給料として支払われたのである

これはまさに驚異的な割合である

 

結果、失業率は一気に低下、低所得者にもしっかりと給料が払われ

景気が良くなったのだ。

 

日本では公共工事→悪と思う人も多いかもしれないが

ここまで末端の労働者にお金が流れる公共工事なら

有権者からの賛同も得られやすいかもしれない

 

少子化対策

当時のドイツでは「ドイツ民族衰退論」が流行していた

といっても、当時は出生率も高いし、死亡者数よりも出生者の方が多かったのだが

人口ピラミッドから見ると、将来的にドイツ民族は減少に転ずると主張されていた

 

人口が減少すると、国力が低下、他民族や諸外国に侵略される可能性がある

 

との事でナチスは政権を取るとすぐさま少子化対策に乗り出したのである

 

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具体的な対策としてはこんな感じ

 

先立つ物が無いと結婚なんざ出来やしないって事で、結婚資金を貸してくれた。

子供を4人産めば免除っていうのは今の感覚からすれば多い気もするが

当時の世界情勢を鑑みると4人くらい居ないと不安だったのかもしれない。

 

※因みに「家庭の子供の内2人が戦死したら、それ以上はその家庭から徴兵しない」

という決まりがあった様で、4人産んでおけばとりあえずまぁ何とかなるっていう

生々しい事情もあったとか

 

 

また、貧しい家庭でも安心して育てる事が出来るように

食べ物、ミルク、服、寝具は提供して貰えた

 

子供が居る家庭が飢えてしまうなんてことは、ナチスからしたら絶対にあってはならない事だったのだ。

 

また、子供を産んでも預ける所が無いと仕事に行けないって事で

託児所を建てまくった

10年で約20倍に増加しており、非常に安く子供を預かってもらえた様だ

 

そして珍しいのが、母親用保養所

 

これは、普段育児、家事に忙しい母親に しばらく羽を伸ばしてもらおうっていう制度

景勝地や温泉地で3~4週間ほどのんびり出来る。一人で。

 

日々忙しいお母さんからしたら羨ましすぎる制度だろう。

 

因みに、お母さんが居なくなったら、子供を見てくれる人や、家事をやる人が居ない

そんな家庭でも大丈夫、しっかりとカバーしてくれる制度があった様だ。

 

かなりの人気を博したこの母親用保養所

戦争真っ只中の1940年にも5万人が利用している。

 

というか戦時中でも中止にならない所が凄い。

 

以上 ナチスの発明よりかいつまんで記事にしてみました。

 

ナチスの発明 ―特別編集版―

ナチスの発明 ―特別編集版―

 

 

これ以外にも

ロケット、ガン対策、テレビ電話

等など ナチスが開発した意外な物が沢山載っているんで

良かったらぜひ読んでみて下さい!